サボテンのデカイヤツ
会社の女の子は、ちょっとオタクが入っています。
人のことは言えんが。
アニメも見たりするそうです。
その手の話題にはMARUはちいともついていけん、昔のアニメなら結構
話せるのだけど、最近のはまったく。
最近見るのって、結局昔のアニメを新しく作ってるやつなんですよね。
新ヤッターマン(ポチッとなとスカポンタンは名台詞だろう)と、墓場鬼太郎。
どちらもネットの動画で見てるんですが、昔を思い出して結構おもろい。
そんな会社の女の子と時々オタクチックな話題で盛り上がることがあります。
今日はファイナルファンタジーの話でエキサイトした、のはMARU。
確かにロールプレイングのゲームとして購入し、そういう遊び方を満喫した。
FFはもともとそういうゲームだ。
しかし、後になって思い返してみるとストーリーもさることながら、やりこみ要素の方が
えらく印象に残ってたりします。
先日ここに書いたFF7のチョコボ育成もやりこみ要素をやりこんだ結果だし。
今日盛り上がったのはFF8の召喚獣について、これもやりこみ要素。
召喚獣というのは、ゲームのストーリーの途中で出てくるモンスターの一種だったり
するんですが、結構強かったりします。
他の雑魚モンスターは経験値やゼニを獲得する為に(FF8は金は手に入らないが)
戦うだけなのですが、召喚獣は戦って勝ったら従わせる事が出来ます。
つまり、一度勝つと召喚獣が主人公を主人と認めてくれるらしく、その後は必要に応じて
呼び出せて、敵に攻撃してくれる強い味方となるのです。
戦わなくても従わせられるのもいたはずだが、まあそれは置いといて。
でも滅多に呼び出さないんだが…。
大抵は力任せに武器でボッコボコに叩きのめすという力技がMARUの操る
主人公の基本動作。
召喚獣もすんごく劇画チックな見た目の真面目なヤツから、アホーーーな
見た目で放つ攻撃もやっぱりアホーーーなヤツもいます。
FF8で召喚獣を片っ端から集めていた時の事。
ある程度ストーリーを進めないと手に入れられない召喚獣もいたから、真面目に
ストーリーを進めていた。
FF8の話やキャラは基本的に好きだ。
最近のFFは設定が複雑すぎて覚えられない。
流れが深刻すぎて重い、つまり暗い。
種族も人間以外に怪物っぽいのやバニーガールっぽい露出度が高いのや小動物っぽいの、
面倒で覚える気にもならんわ。
なんかオモシロくない。
FF8や7はその点、そこまで設定が細かすぎず、でもストーリーは十分にオモシロかった。
ファンタジーな部分もあり、でもファンタジー過ぎない現実的な部分もありで良かった。
(FF7に到っては窓際扱いされている不運な市長や、お笑いテイストの入ったサラリーマン
などが出てきてたのでMARUは面白かった)
なので色んなやりこみ要素も突き詰めてみようという気になってたんだと思います。
それでFF8の召喚獣。
ある程度集めた召喚獣達を眺め、そして次にMARUが狙いを定めた召喚獣はコイツだ。
サボテン。
召喚獣って、炎をまとった人獣のようなヤツや、吹雪を背負った氷の女王のようなヤツや、
雷を発する雷鳥のようなヤツや、えらく迫力のあるのが多いのですが。
MARUはその時サボテンの召喚獣を欲していた。
FFシリーズには時として、サボテンダーという雑魚モンスターが出現するのですが。
そいつらの親玉がジャボテンダーという、これまたふざけたネーミングのドでかいサボテン。
まっすぐのスタンダードな形をしたサボテンがさ、斜めに立ってんの。
それで、手足がついて顔もあるの。
逃げ足も速いんだよ、サボテンダーどもは!
しかし苦労して出会ったジャボテンダーにもなるとそうそうは逃げない。
ただしHP(ヒットポイント(だっけ?)。生命力のようなもので、この数値が高いほど強い
ってことです。戦ってダメージを与え、数値を削っていって0にしたら相手を倒した事に
なるんですが、逆に攻撃されて自分のHPが0になったら自分が死んでしまうがな)
が滅茶苦茶高い数値なんだジャボテンダーは!
倒すのがすごい大変。
主人公を瀕死(HPが限りなく0に近づいたら、いつ死んでもおかしくない瀕死の状態になる)
にさせ、瀕死の時に出やすい必殺技を上手いことジャボテンダーにお見舞いさせまくる。
高い数値で攻撃をかましまくる。
ジャボテンダーは、それでもなかなか倒れない。
そもそもジャボテンダーは、相当ふざけたツラをしています。
ギャグアニメのような気の抜けた顔。
そのくせ、ものすんごい攻撃を放ってきます。
「針千本」だか「針万本」だか…そういうなめた名前のヤツの必殺技。
これを食らうと確か、自分のHPが「1」になってしまうという…
オッソロシイ技だよコイツは…。
自分のHPが残り1って言うのがどういう状態かと言うとだ。
相手の攻撃があたりさえすれば、それがどんなに弱いやつだろうと。
確実に主人公が死んじまうんだよ!!!!
大抵は攻撃を受けてもすぐには死なん、ある程度のHPを保ってるから。
危なくなってきたらHPを回復するという方法もある。
しかし残り1て…回復が間に合わんかったらどうする、死ぬだろ!!!
死んでも仲間が生き返らせてくれるという奇跡の生還がゲームでは楽に出来る訳
ですが、こう攻撃能力が総対的に高い敵は仲間が主人公を生き返らせるという
行動をしている間に、さらに攻撃を仕掛けてきます。
生き返り、体制を整えるどころか、仲間も次々死んでいくという最悪のパターン。
…そして、ジ・エンド…。
おのれジャボテンダー!!!
オマエだけは絶対に許さん!
倒してやる、そしてひざまずかせてやる!!(つまり主人公の召喚獣になってもらう
という意味)
そして、挑んでは針千本でトゲだらけにされて敗北、というのを繰り返した。
アイツは強い。
こっちは仲間が3人居るので、その内2人を瀕死にし、必殺技が出やすくしておく。
(理屈はよう分からんが、瀕死になると危険な状態だという事で必殺技がえらく簡単に
連発できるようになる)
残りの一人に絶え間なく回復をやってもらうという、先を見越した連係プレー。
フッ、これで針千本も恐くない。
死んでも回復役がすかさず回復してくれる。
そのためだけにしか行動させないので、余計なタイムラグが発生しないから仲間が
全滅になるってことはないはずだ!
そして主人公チーム対ジャボテンダーの猛烈な攻防戦は幕を切って落とした。
…はっきり言って、ジャボテンダーをそんなに必死で陥落させたところで、ストーリー的に
なんのメリットもないというのは分かってたんだけども…止められなかったよあの熱い
情熱を、あの時は(アホだ)。
どう考えても主人公達より相当でかいジャボテンダーを相手に戦う。
ざっと見た感じ、ジャボテンダーの身長は4階建ての学校の校舎くらいはゆうに
あるだろう。
一体どうして、そんなけったいな生物が誕生したのか…
そもそもジャボテンダーって。
一体誰がつけたんだその明らかにダジャレな名前をよ…。
とにかく延々とものすごく長い時間をかけて主人公達はジャボテンダーをフクロにして
いった。
ジャボテンダーも負けじと応戦する、とにかく針千本(万本かもしれん)は強烈過ぎる。
これって明らかに、ジャボテンのヤツは自分の体に生えてる針を一度に大量に発射して
きているとしか思えない。
大丈夫なのか、というか一体どういう技だ?
針を大量いに飛ばすなんざ。
とにかく延々と戦い抜いた。
そして主人公は、とうとうジャボテンダーを陥落させ、従わせた…。
ジャボテンダーを苦労して召喚獣にすることが出来た主人公。
これからは何時でも召喚獣として呼び出せる事ができる。
…しかし倒した時点で満足し、ほぼ呼び出さずにゲームが終わったと、そういう結末
だったけども…だって一回呼び出すとムダに時間を取られるんだもん。
そういうジャボテンダーに対しての一部始終を熱く女の子に語った。
女の子はFF7や8をしたことがないらしく、(6はあるらしい)
ジャボテンダーがとどうしても見たいといって動画を探していた。
とうとう見つけたジャボテンの動画を見て、爆笑していたよ…
そう、それがMARUが戦ったジャボテンダーなんだ。
分かってくれたかね。
そして女の子がMARUにこういいました。
「MARUさん、意外とFFやり込んでますよね」
あ、しまった。
そう思われちゃったか。
あまりそういう方面の話を会社でしたくないので今まで大してしてなかったのになあ。
懐かしのアニメとかくらいはいいけど、最近のはホントわからんし。
ゲームに興味があるというよりはファッションやカフェ、仕事に対して興味があるという
感じのクールなキャリアウーマンと思って欲しかった(ムリだろ)。
…まあいいか、FFのジャボテンダーの必殺技が針千本だって言う事くらい、
皆知ってるでしょ?
(知ってる方が少ないに100円・笑)
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