忘れ物が返ってきた
以前、姉と買い物に行って帰りにフレンチのお店に行った時の事。
フレンチと言っても庶民的でお値段もお手ごろな、日本で言うちょっとした
居酒屋的な感じのところです。
コースではなく単品で頼めるし、前菜は500円くらいからあるから
結構リーズナブル。
グラスワインも500円なんですよ、普通に飲んで食べても女性なら
一人3,000円〜4,000円くらいでおさまるかもしれません。
(MARUは飲むからおさまらない…)。
そこで、事もあろうに姉はMARUがあげた鏡を忘れてきおった。
去年の11月か12月のこと。
おのれ、折角あげたものをなんだと思っているのか。
しかし、お店もそんな不親切ではないだろうから、きっと保管しておいてくれているはず。
会社帰りにでも寄ってみるよと姉は言い、寄らないまま今に至っていた。
なので、昨日の買い物帰りにまた行ってみよう!ということになり、
飲みに行ったのです。
MARU達が最初のお客だった。
カウンターと2階、どっちがいいか聞かれたのでテーブルで座れる2階を選ぶ。
カウンターが好きなんですけどね、結構。
でも誰もお客さんがいない時のカウンターって、オーナーだのシェフだの
作る人が目の前にいたりするじゃないですか。
そのお店は少し狭い造りなので余計に距離が近い。
今から忘れ物の鏡の話題を出そうと言うのに、アホ面並べてカウンターに
座りたく無いという心境だったのです。
そして2階へ、こないだ座ったのと同じテーブルにつく。
おそらくオーナーの奥さんだと思いますが、女性が声をかけてきた。
「あの、この間いらっしゃいましたよね?鏡をお忘れでは…?」
うおっ!
お、覚えてたのか、顔!?
忘れ物した二人組みというおぼろげな感じで覚えられていたのだろうか。
それともその人は物覚えがすごくいいのだろうか。
まさか、MARUがこの間来た早々、食後酒のキッツイのを頼んだので変わった人だ…
とかいう覚え方をしてたんじゃないだろうな…?
(その日は2件目で行ったので食後酒もあながち間違いではないんですが、しかし
MARUは食後酒と気づかずに頼むと言う失態をやらかし、そのまま飲んだ)
とにかく、そう聞かれたので「ですよね〜?」とMARUは相槌を打った。
姉がスミマセン、忘れて帰ってましたと誤っていた。
お店の方は丁寧に返してくれました。
戻ってきてよかったなあ、鏡。
MARUは気がつかなかったのですが、姉が言うにはMARU達がお店に入って1階に
いた時点でオーナーさんがこそこそと「鏡、鏡の忘れ物の…」とか話していたらしい。
ううむ…なんか恥ずかしいなソレ。
とにかく保管してくださっててありがとうございました。
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