携帯電話の使い方
大体の人は持ってると思われる携帯電話。
最近では還暦を迎えた人も持ってる割合が増えてると思います。
しかし、やはりご年配の方は機能を理解できて無い場合も多いようです。
うちの会社の専務。
年は60歳をとっくに越しています。
簡単なタイプの携帯電話をお使いのようなのですが、たまにヘンな状態になる
らしく、「直して」と言われます…ハイハイ、やらせていただきますよ。
こないだも営業の人が専務にこう言ってました。
「オレが専務の携帯にかけても出ないんですよね」
専務は不思議そうでした。
「なんでだろうか?」
そこですかさず営業の人はこう返してました。
「専務が拒否してるんですよ」
ええ!?
同じ社内なのに着信拒否かよ!?
普通ありえないだろ??
でも、専務の方はまったくそんな心当たりが無いぞ、って顔してます。
そもそも、専務は着信拒否のやり方も知らなそうだし、第一着信拒否という機能
の意味を分かっているのかも怪しいところ。
専務は携帯を眺め、しばらく考えて、その末に目線をあげた。
…MARUの方を見つめているよ…
はいはい、また着信拒否をどうにかしてくれって言うんですな?
案の定「これ、見てくれんか」と仰いました。
やっぱりな〜、と心の中で思いつつ、ふらりと専務に近寄って
「ではちょっとお預かりします」と言い、携帯を預かりました。
それにしても、着信拒否になってるって一体…??
そして携帯の画面を見て「ギャッ!」と思ったMARU。
専務の携帯はちょっと古いし簡単なヤツなので、モノクロ画面なのですが。
画面が妙に賑やかだ。
色んなマークが表示されている、バイブレーションにサイレントにドライブモード。
専務、着信拒否じゃなくて音が鳴らなくなってるだけじゃないっスか!!
おそらく専務は意図的ではなく、かばんかポケットに入れてて勝手にそういう機能
がonになってただけだと思います。
実際、専務は着信音を出さないやり方すら知らないのですからして。
そして、さっきの営業の方も50代半ば。
こちらもあまり携帯に詳しくは無い、電話が通じない状態を適当に着信拒否
だと言っていた模様。
知らないが知らないを呼び、勝手な状況説明が混乱を招くタイプの会話だったんだな。
勘弁してくださいよ!
仕方ないので、とにかくサイレントをoffにして、ドライブモードをoffにした。
そして専務に返して、
「音が出ないようになってたようですので、出るようにしておきました」
と簡単に説明をした。
どんな風にしたのかと聞かれたので、機能のon・offのやり方を手短に教える。
ほーう、と妙に感心した風でご満悦な感じでしたが専務。
勝手に色んな機能をonにする状況を何とかしてくださいヨ!
そして今日、外出先から帰った専務が
「今日は電話がなってるのがきれいに聞こえたよ、昨日やってもらっといて
良かったな」
と嬉しそうに言っていた。
えっと…まあ、めんどくさいながらも機能を解除しただけなんですが…
そんな事言われちゃうとちょびっと嬉しいじゃないですか〜!
まあ喜んで貰えるならこちらも嬉しいです、んが、やはり訳の分からん
機能を気づかない間にフル装備させるのはやめてもらえませんかホントに。
ホント見た瞬間、アイターと思ったのですよ。
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