2007年11月14日アーカイブ
コーヒーを淹れるのは好きです。
コーヒーに限らず、紅茶だの緑茶だの淹れるのが好きです。
飲むのも勿論ですが、なんというかあの淹れる作業と言うのが面白いんです。
自分の家で淹れるのはめんどくさい気がしてあまりやりたがらないんですが…。
お湯の中で茶葉が開いていくとか、そんなのをじいっと見つめるのが楽しいのです。
「おお…茶が出ている」と思うとなんとも面白い、何故だろう。
会社にはコーヒーメーカーがあります。
社長が来て、お客さんが来た時に淹れてと言われるので、淹れに行きます。
先日も会社でいそいそと淹れていた。
お湯が勝手に沸いて、コーヒーにジョワーッと注がれて、ポトポト落ちていくさまを見ては
なんか楽しくなっていた。
そこに、男性社員が来たのです。
「お〜、上手そうな匂いやね」
そう言ったので、ちょっと嬉しくなったMARUは。
「飲まれます?」
と聞いてみた、そしたら。
「いや、オレ、匂いは好きだけど飲むのは苦いから苦手なんだよね」
と言い、去って行きました。
…そうか、好みだからしょうがないもんなあ…
そしてまたボッケーッとコーヒーが出来ていく様を見ていたら。
別の男性社員が来たから、今度はすかさずMARUから
「飲みますか?」
と聞いた、そうしたらば。
「いや…コーヒーは…」
と言って去って行きました。
フガッ!何故だ!?
コーヒーはMARUも前は苦手だったけど、今は結構好きだぞ、美味しいじゃないか!
折角多めに淹れてるのに…なんというか、普段に飲む飲まんは別にいいんだけど、
その時は珍しく淹れてたからさ…ちょっと分けてあげて、飲んでもらったところで
「おお、美味いね!」
「でしょ〜?」
という他愛もない会話をしたかっただけなんですよ。
そんだけです、他意はないです。
別にいいんだけどさ。
なんかそそくさと逃げて行かれたみたいでちょっとわびしいじゃないか。
そんなどうでもいいやり取りの間に、コーヒーは勝手に出来てた。
コーヒーの濃さは社長の好みの薄めな感じ。
好みと言うより結構体調が悪い事が多いので、薄めがいいそうな。
そんで、出来上がったからカップに入れて持っていった。
お客さんが帰ったので、カップを下げに社長室に行くと。
「うん、美味かったよ、おかわりあるかな」
と聞かれたので、
「ありますよ」
と言ってお出しした。
そして、2杯目を飲んだ後も美味かった、と何回も呟いていた。
今回はかなり美味しく淹れられたようです。
社員さんたちに断られた手前、そこまで美味しく飲んでくれてちょっと嬉しかった。
美味く淹れられたという、なんかよく分からないが腕前を評価されたような
気分にもちょびっとなった。
つまり気が大きくなったんです、短時間の間。
でも、そう言われると別の問題がMARUの中で発生した。
次も同じくらいに淹れれるだろうか…。
今回のはアレなんですよ、お客さんが来たので急いで淹れた。
毎回量を量るわけじゃなく、小さじに2杯かける人数、+−適当。
こんくらい足したり引いたリすりゃ美味しいかな、と毎回適当部分が発生するのですが、
この適当が味を左右する。
大抵社長はコーヒーに関してはあまり味の評価はしないのですが、
過去「濃いかった」だの「ちょっと薄かったぞ」などの感想を言った事はあるのです。
その度に次こそは美味しく…!!と心に決めて適当分を調節していた。
今回はこの適当部分が美味くいったらしいのですが、急いで淹れたからどんくらい
調節したのか覚えてネエ!
うむう…確か、最後にちょっと足したのは覚えている、だけど多めに淹れたから、そもそも
若干人数分にしては少なめにしたような記憶もある。
どうだったか…思い出そうにも、時間がたつにつれ記憶が逆に薄れていくよ。
そこまで気合を入れる仕事ではないのかも知れませんが。
お茶やコーヒーは出来るだけ美味しいものを自分は飲みたい。
他人に出す時も美味しいと思って飲んでもらいたい、ただそれだけのことです。
親切とか丁寧と言うよりは、美味しいといいなというただの自己満足です。
だから毎回、出来るだけ丁寧に淹れている…朝、事務所に配るお茶は大量に淹れないと
いけないから、いくら丁寧にしてもムリがありますが。
社長へのコーヒーは丁寧に淹れれる領域なので、毎回頑張っております。
それにアレだ…そんなことは絶対無いに決まってますが、なんかコーヒーの味の
良し悪しで、ボーナスとかの金額が左右されそうな…そんな妄想が働いてしまう。
MARUはこの間コーヒーを美味く淹れてたからな…プラス1万円しといてやるか、とか。
MARUはこの間コーヒーを不味くいれてたからな…マイナス1万円だざまあみろ、とか。
んなこと思われたらどうするよ、とかコーヒーを淹れてるあの待ち時間の間に思ってみたり。
日本中探してもそんな理由でボーナスの査定をする人間なんてそうそういない気がしますが。
お茶やコーヒーを淹れるちょっとの待ち時間て、へんな事考えたりも出来る時間なわけですよね…。
取り合えず頑張って、次回のコーヒーも美味しく入れれるようにしたいと思います。
